石川村から鴨志田村にかけて馬産地の「牧」が何カ所かあり、草競馬も盛んに行われていました。石川村の中に(現在の江田高校の東)直線コースで200mぐらいの競馬場があったそうで、また鴨志田の甲神社の西側には今でも観覧席の格好の地形が残り、ここで競馬が第2次世界大戦前まで行われたと言われています。鎌倉時代、源頼朝の名馬(するすみ)と畠山重忠の名馬(三日月)もこの石川村から献上され、先祖代々から伝えられる話だといいます。
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